サービスと利用法
障害者総合支援法のサービスには、住まいのための支援、働くための支援、病院から安心して退院するための支援など、一人ひとりに応じた様々なサービスが利用できます。
市町村の担当窓口、または各地域の相談支援事業所で相談できます。
●サービスの内容により手続きの方法が異なったり、
「障害程度区分認定調査」を受ける必要があります。
●サービスの内容により、利用料がかかるものがありますが、
本人や家族の収入等により様々な減免が受けられます。
●お住まいの地域により提供されるサービスは異なります。
市町村の担当職員や相談支援事業所の相談員と十分に相談し、
サービスを計画的に利用することをお勧めします。
精神障害者が利用できる主なサービス
1. 日中活動のためのサービス
生活を整えたい⇒自立訓練事業
仲間や日中活動の場所が欲しい⇒地域活動支援センター事業
一般企業で働くことは難しいが、就労の機会を得たい⇒就労継続支援事業A型及びB型
一般企業で働くための準備がしたい⇒就労移行支援事業
2.在宅サービス
身の回りのことを支援してほしい⇒ホームヘルプ、行動援護、生活介護
3.ショートステイ
少しの間、支援のある住まいで生活したい⇒ショートステイ、地域移行支援
4.住まいを借りるためのサービス
保証人がいない、手続きを支援してほしい⇒居住サポート事業、地域移行支援
5.退院して地域で暮らし始めるための支援
退院したい、退院後の地域生活の準備がしたい⇒地域移行支援、地域定着支援、精神障害者地域移行・地域定着支援事業