精神障害者の問題点

「精神障害者」とは

 何らかの精神疾患により、長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある方。

対象精神疾患例
・統合失調症
・うつ病、そううつ病などの気分障害
・てんかん
・薬物やアルコールによる急性中毒又はその依存症
・高次脳機能障害
・発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)
・その他の精神疾患(ストレス関連障害等)

精神障害者の数 614万8千人(ただし、行政の調査で把握できていない潜在的な障害者もいます。

入院中ではない、20歳以上~65歳未満の精神障害者 586万人

民間企業で雇用されている精神障害者数  13万298人

参考:日本の国全体の雇用者数 6041万人

障害者の法定雇用率を満たしていない企業 53,963社(49.9%)

障害者を一人も雇用していない企業 31,643社

以上から、簡単ですが、精神障害者の問題点としてクリティカルな2点が挙げられております。

内閣府 2023年度の結果より

問題点
1 経済的問題 収入がない、少ない。生活保護・障害年金などに頼ってなんとか生活しているケースが多い。
 復帰の難易度 1回精神疾患に罹患すると、社会復帰(再就職)が困難。






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