A2 街中の様々な場所にある黄色い点字ブロックは、視覚障害者が目印にして歩くためのものです。
点字ブロックには「線ブロック」と「点ブロック」の2種類があります。
線ブロックは、安全に進むことができる向きを示していて、ブロックが示す線に沿って歩けば安全に歩行することができます。
点ブロックは、注意を促すためにあります。階段の手前やドアの前など、何らかの注意をする必要がある場所に設置されます。
ここまで(Q1.Q2)で押さえておきたいことは、この白杖と点字ブロックは、あくまでも歩行を補助する手段でしかないということです。歩く速度や方向、止まるタイミングなど、あくまでも決めるのは歩く人なのです。