Q16 企業選択のポイントを強いてあげるとするとなんですか?

A.16  最初に気をつけて欲しいことは、ほとんど障がい者雇用の実績がない企業や障がい者の離職率の高い企業は、選択としては避けた方がいいかもしれないということです。
全てが全てそうだと言うことではありませんが、特に中小企業の場合は、法定雇用率を満たすために、職場環境を十分に整えずに採用活動を始める事もあるので、注意して下さい。 障がい者雇用の実績や離職率なども事前に調べておくことを薦めます。
 実際、企業情報を収集する際、働くうえで「条件の優先順位」をつけてみることで、自分にマッチした企業を見つけやすいかもしれません。 簡単に仕事内容、勤務地、待遇(給与)など自分の重視する順番で決めてみて下さい。
また情報収集や面接を行う中で、希望する会社で「自分が働いている姿をイメージできるか」も企業選択で重視して良いことです。
 イメージできるということは、仕事の内容が理解できおり、自分の特徴や障がいを企業の側も理解してもらえているということです。 相互に理解し合えており、相性の良さを証明できるものと言えるからです。
企業の中には「自己実現」や「成長」を柱として、研修(自己啓発やOJT)や目標について定期的面談をしながら、実績の評価から成長の実感が得られるよう、やりがいとともに賞与や昇給、昇格につながる「育成」に力点をおいた企業もあります。
 入社後、「やりがい」や「生きがい」を感じながら働ける仕事なのか、自分が「成長」できる環境なのかどうかをイメージすることも企業との相性を計ることにつながります。
しかし、いくら仕事内容に対するモチベーションが高くても、個人の障がいの状況に応じた施設や設備など必要な条件が満たされていない場合は、面接などの場で今後、企業で導入・施工の予定はあるのか確認してみて下さい。 環境を企業選択の優先順位の最上位にもってきていなくとも、長く就労するためには環境の整備は冷静な目で判断するようにして下さい。





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