Q13 精神障がいがあるのですが知的障がいと合わせて、就労のアドバイスをお願いします。

A.13 知的・精神障がいの方が働くためには、障がいに対する「職場の理解」や通院や業務時間に関する「支援制度」、適正に合わせた「業務特性」が重要な要件となります。
① 健康管理室などの設備、周囲の理解などの環境面は、
       長く働くうえでも企業選択をする時の参考にして下さい。
・仕事中の体調不良や不測の事態に備えて、健康管理室を用意している企業があります。中には産業医や保険医、
 看護師が常駐し、健康上の相談ができる場合もあります。

・安定した状態で長く勤務するためには、周囲の人たちの障がいに対する理解が不可欠です。
 中には他の社員に障がい理解に関する研修や定期的な面接を行っている企業もあります。
 どれくらいの理解が得られるものなのか聞いてみて下さい。
② 長く働くための大切な要素となるのは、勤務時間などの各種制度です。
       自分の障がいを理解し、必要な配慮を伝えるようにして下さい。
・通勤中や勤務中に突然体調不良になった場合、通院に関する制度があるかどうかはとても大切な要件です。
 定期的な通院と合わせて確認してみて下さい。

・長時間の連続勤務が困難な場合、時短勤務が可能かどうか確認してみて下さい。
 企業によっては、雇用形態も含めて相談にのってくれることもあります。
③ 継続的に働くためにも仕事内容を確認し、自分ができることと照らし合わせてみることが大切です。
・任される業務内容に自分が苦手だと思うことの有無を確かめて下さい。
 知的障がいを抱えている方はその業務に計算を要するものがあるなら、苦手なことに関しては正直に伝え、
 入社後のミスマッチを防ぐようにして下さい。

・求められる業務スピードに対応できない可能性も考慮する重要な要件です。
 業務を遂行するために残業が続いてしまうと、長期的に働くことが困難になるかもしれません。
 業務量、スピードについて相談してみて下さい。
ワンポイント・アドバイス
就職活動で大切なのが、採用担当者に自分の障がい内容を的確に伝えることです。採用担当者がイメージしやすいように「何ができるか」「何ができないか」を具体的に伝えて下さい。
・得意なこと、不得意なことを正直に伝える 得意なことを伸ばす業務を一緒に考えてくれる
・サポートしてもらいたい内容は具体的に 残業の有無、定期的通院、その他のサポート




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