疾患に罹患したことが分かった時

 精神疾患の罹患時には、当事者はひどく乱れるケースが多いです。たとえば、罹患時の当事者の生の声もご参考ください。

⇒「みんなの声 ~初めて精神科・心療内科を受診した頃のこと~

 また、罹患した疾患ごとに特徴があり、それに応じて薬物療法や心理療法を医師の診断・指示のもと施していくことになります。たとえば、統合失調症に罹患して医師の適切なアドバイスのもと徐々に回復してきた方の所見のブログをご参照ください。

⇒「統合失調症罹患時の対処法の一例

このように、個々人でうまく病気と付き合ったり対処したりすることになるかと思います。

 長く社会とのつながりがないケースにおいては、思い切って、医師の診断を仰ぐのもいいかと思います。そのようなケースも含めて、なんらかの疾患に罹患した際の初動的な考え方です。

社会とのつながりへ

 

長期間社会とのつながりがなく引きこもっているケース

→まずは、病院に診断してもらうことも重要

→まずは、疾患の可能性をcheckすることも重要

病気にかかっていることが分かったとき

 

ご家族様へ

まずは、ご本人様の病気を受け入れ、サポートすることが重要です。 ご本人が、発病した後の障がいの特性を理解することも必要です。 第一歩として、病院の指示をしっかりと仰ぎ、心理療法・カウンセリング・薬物療法など、ご本人様に適した治療をしていただくことが必要です。

ご本人様へ

混乱されると思います。冷静になることが非常に難しいです。 病気であることを認めることに時間がかかったり、認められず病院の指示に従わないこと(薬を飲まないなど)もあります。 家族や病院のサポートを受けて、まずはご自分の状態を知っていくことからはじめてみてください。

 病気を受け入れて、医師の適切な治療に従えてる状態が続いていれば、ご本人様が比較的安定して通院できているかと思います。そのような安定な状態がある程度の期間継続できれば、社会とのつながりを考えてみませんか? リハビリや就労訓練、実際に一般就労に近い形態を持った事業所があり、病気の重さや個人の能力に準じたかかわり方ができます。

本サイトでは、社会復帰へのプロセスとして、その社会的役割を担う5種類の事業所形態を解説します。





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