「精神障害者」とは
何らかの精神疾患により、長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある方。
対象精神疾患例
・統合失調症 ・うつ病、そううつ病などの気分障害 ・てんかん ・薬物やアルコールによる急性中毒又はその依存症 ・高次脳機能障害 ・発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等) ・その他の精神疾患(ストレス関連障害等) |
精神障害者の数 392万4千人(ただし、行政の調査で把握できていない潜在的な障害者もいます。)
入院中ではない、20歳以上~65歳未満の精神障害者 202.3万人
民間企業で雇用されている精神障害者数 3万4637人(1.7%)
参考:日本の国全体の雇用者数 5793万人
精神障害者の法定雇用率を満たしていない企業 65.3%
障害者を一人も雇用していない企業 59.4% 以上から、簡単ですが、精神障害者の問題点としてクリティカルな2点が挙げられております。
問題点
1 経済的問題 収入がない、少ない。生活保護・障害年金などに頼ってなんとか生活しているケースが多い。 2 復帰の難易度 1回精神疾患に罹患すると、社会復帰(再就職)が困難。1.7%の数字がこれを表す。 |