Q10 言語障がいを持っていますが、長期間にわたって働きたいです。そのためのアドバイスを教えてください。

A.10 言語障がいの方の企業選びには、「支援機器」の有無、「コミュニケーション手段」はどうなっているか、「業務特性」の理解が重要な要件となります。
① 言語障がいの方は、設備や支援機器によってできる業務内容の幅を広げることができます。
  導入可能かどうかも含め確認して下さい。
・言語障がいの方のコミュニケーション手段はメールなどが主体となりますが、音声増幅器、会話補助装置等があれば、はるかに業務の幅が広がります。必要な場合は導入可能か確認して下さい。
② 長期的に働くためには支援制度が重要です。
  コミュニケーションをスムーズにする制度などあれば確認してください。
・言語障がいの方が意思疎通を図る手段として有効な「筆談」は、多くの企業でコミュニケーション手段として取り入れられているようです。簡易筆談ボードや会話補助装置を用いたコミュニケーションが対応可能か、事前に問い合わせして下さい。
③ 仕事をする上で必要不可欠なコミュニケーションというものがあります。
  円滑なコミュニケーションは、ストレスを生まず、仕事を継続する上で重要です。
・言語障がいの方にとって重要なポイントとなるものに 「電話対応」の有無があります。企業によっては電話対応について相談にのってくれることもあります。まずはどこまで可能かを正確に伝え、相談してみて下さい。
・仕事上、不可欠となるのが他部署等との連絡があります。専用のソフトを導入し、PC上で円滑なコミュニケーションを図る企業もあります。内線電話を利用する頻度が少なく済むようで重宝されているようです。言語障がいの方にとっても非常に心強い味方となるはずです。
ワンポイント・アドバイス
就職活動で大切なのが、採用担当者に自分の障がい内容を的確に伝えることです。採用担当者がイメージしやすいように「何ができるか」「何ができないか」を具体的に伝えて下さい。
・支援機器で何ができるか伝えて下さい 「電話での打ち合わせや、ミーティング時に利用できる」など




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