発達障がいと診断されてからの障がい者雇用

 発達障がいの診断を受けるまではクローズ就労しか選択肢がなく、一般での就職は肉体的にも精神的にも非常に辛いものでした。

発達障がいの診断を受けた頃

 心身ともに疲弊しており、このまま仕事を続けることはとても出来ない状況でした。会社の上司に相談したところ「関係先の子会社で、精神障がいと発達障がいを中心に求人を出している」と教えて頂きました。これなら無理せずに働けるのではないかと思いオープンで就労することを選びました。
 発達障がいの診断を受け働くことに配慮して頂くようになるまでは、残業も多く疲れも取れず、ミスが増えるばかりでとても辛い日々を送っていました。
 その為、余計に周囲よりも作業のペースが落ちたり、危なっかしい行動を起こしてしまうということも多々ありました。

オープンで就労してから

 体調面での配慮をしてもらうことが出来、出勤時間を遅くしてもらえ、早く帰れるようにしてもらえました。その結果、勤務中に眠くなることやミスも減りました。
 私は一度にいくつもの作業をこなすことも、一度にたくさんの作業を覚えることも苦手です。オープンで働き出してからはその点にも配慮された仕事内容が割り振られ、すぐに仕事を覚えることが出来ました。
 また、急かされるような仕事は避けたかったので、自分のペースで仕事をしていくことが出来たという点も障がい者雇用枠で採用されたことのメリットだと感じています。
 一方デメリットもありました。贅沢は言えないのですが、やはりオープンでの就労は給料が低いと感じました。私自身も一般枠で働いていた頃より給料が下がりました。それでも、長い間安定して周りに配慮してもらえる環境での勤務を私は選択しました。自分に合った働き方を見つけることが出来、今ではとても満足しています。





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